カギを掛ける

コンクラーベ
語源は、ラテン語 cum clave(with a key の意味)
新しいローマ教皇を選出するための会議。
ローマ教皇の没後、新教皇を選出するために、選挙人である80歳未満の枢機卿たちは会議を行う。

三分の二の賛成票を得る者が出るまで、投票は続く。

会議を行う部屋には、鍵が掛けられ、新しい教皇が決まるまで、枢機卿は部屋に閉じこめられる。そのために、この名称がついた。
この習慣が始まったのは、1271年。教皇選挙を速やかに行うことが、当初の目的であった。


…速やか?
「根くらべ」をきっと誰もが連想したでしょう。